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半田の山車ステンドがお出迎え
待合ホールから更衣室へ・更衣室から透析室へ
季節だより 2月の風景
明るい雰囲気の透析室、透析システムで苦にならない透析時間を・・・・。
院長:小島 良宏
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腎臓はご存知の通り、おしっこ(尿)を作ることを仕事としています。
この腎臓の働きが悪くなってきている状態を腎不全と言います。
人工血液透析(略して透析=jは、腎不全が進行し腎臓の機能がほとんどなくなってしまった患者様に必要な治療法です。透析患者様は、一週間に3回(およそ2日に1回)、一回約4時間の透析をしなくてはいけません。
腎不全は高血圧や糖尿病といった様々な慢性疾患(治ってしまう事は少なく、食事・運動療法や薬を使いながらずっと付き合ってゆかなくては成らない病気)の中でも、食事の内容や量、お茶や水といった飲み物に注意が必要なだけでなく、透析をしなくてはいけないということから、患者様の生活にとっても大きく影響する病気です。
2日に1回、1回4時間の透析は、患者様の日常生活に、時間的にも体力的にも大きな負担となります。透析を始める前と後では、おそらくほとんどの患者様で日常生活のリズムが大きく変わったのではないでしょうか。透析を中心とした生活を送って見えるといっても過言ではないかもしれません。
しかし、当たり前の事ですが、本来透析は患者様が生きていくために行う治療なのであって、透析をするために生きているのではありません。透析をしていない時は健常者とほぼ同じような生活が送れるように、そして透析が楽に受けられることによって、透析に行くのが嫌だなという気持ちにならないように、私たち透析医療従事者は、日々努力して行こうと思っています。
当院は、開院してようやく2年になりました。明るく開放的で清潔な施設に出来上がっています。施設に負けず、スタッフも明るく元気です。患者様にもスタッフにも笑顔が見られる透析センターでありたいと思います。
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患者さまはもちろん、自分以外の人には快い対応をします。
スタッフ間での情報の共有化に努め統一した看護を提供します。
新しい知識・技術を積極的に学び職務に反映して行くことに努めます。
(本年度目標) 全ての業務において主体的に行動出来る能力を養う。
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臨床面では安楽な透析が出来るよう除水プラン等を検討する。ま た、長期透析による合併症が少しでも起こらないよう透析条件(On
Line、リクセル、ファイバー、血流等)を検討し、医師に提供する。 機械面では安全に透析が行えるように、常日頃から機械のメンテナン スを行い、患者様に提供する。 安全で安楽な透析が行えるように努 力しております。
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医療相談室には、専属のソーシャルワーカーがおり、社会保障や社会福祉の制度の紹介のほか、患者様やご家族の抱えるさまざまな問題の解決や調整のためのお手伝いをしています。
相談例)
・医療費負担の心配
・生活費の心配
・介護保険の利用
・通院が困難、通院方法で悩んでいる
・身体障害者手帳や障害年金の申請など社会保障の手続きについて
分りにくい
・病気や生活について不安がある
・就労について不安がある
・家族関係や人間関係で悩みを抱えている
・患者会について知りたい
以上のようなこと以外にも透析あるいは日々の生活の中で心配事や不安なこと、あるいはどこに相談してよいか分からないことがありましたらいつでも医療相談室にお越しいただくか連絡してください。
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栄養士室では、患者様の日常の自己管理や、ご自宅での食事の改善 に役立つよう管理栄養士による、ご本人、ご家族への栄養指導を実施 しております。また、透析中にベッドサイドでの個別指導をしており ます。その他、食事に関するご相談がありましたらお気軽にお立ち寄りください。
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